四季の唄

Learn 1

「、あれ出しといてくれ!」「ちゃん、この箱何処から持ってきたっけ?」「さん、次のメニューの準備終わってる?」、さん、ちゃん。呼ばれる度に何か用事が出て来て逆に笑えてくるレベル。「つ・・・疲れた・・・」お前連休明けから網代の代わりな、という事…

Schema

連休明け、朝。1限目前の朝休み、1-C組では真田がに深々と頭を下げていた。「・・・あの、真田君一体どうし、」「すまん!」「何の話よ。」のツッコミは、成り行きを見ているクラスメイトの総意である。「今朝の練習で丸井から聞いた!」「何をでしょうか…

Daily conduct 3

「しんど・・・・」はポツリと呟いた。もうそろそろ夕方だ。日は沈んできているしそれに従って気温も下がってきているし、暑さは和らぎつつあるけれど、でも暑い。当たり前だ、さっきからずっと走りっぱなし叫びっぱなしなのだから。携帯を見ても見つかったと…

Daily conduct 2

植物は暑いのが好きである。水さえくれるのなら、日差しは眩しいほど良い。光合成は捗るし、彩度が上がって虫にアピールも出来るというもの。やっぱりくそ暑いGW最終日、横浜ガーデンフェスティバルはイッキイキなお花達が其処らじゅうで咲き乱れ、大盛況で…

Daily conduct 1

GW最終日。この日も朝から暑かった。そう、暑かったからあんな一日になったのだ、と真田は思わなくもない。今になって振り返ってみれば、だが。「かき氷が食べたい。」朝の7時に何を言ってるんだろうか此奴は。真田の感想はそれだ。「こら左助。何を言って…

Local 3

海で砂の城を完成させ、思い切り写真を撮りまくったは、今言ってみたい事があった。「やー、今日は本当に暑いですなあ!」「もうピークは過ぎたけどねw」「16時だしね。」「何処かへ行くなら後一箇所くらいでしょうか・・・ちゃん、何処か行きたい所はあり…

Local 2

せーの。「「海だーーー!」」ダッと駆け出すと。サンダル越しに感じる砂浜の感触。海風に攫われて、首元のゴムに止められる麦藁帽子。テンションに任せて足首まで一気に駆け込むと、波が冷たく踝を襲う。「冷たーい!」「ううん!これぞ、5月の海って奴です…

Local 1

朝10時。JR横浜駅の片隅にて、明るい声が響いた。「えーと・・・あ!おーい!皆ーっ!」「たんだ!たーん!」「ちゃん、おはようございます。」「おはよ。昨日ぶり。」「あんがとねw遠い所をお疲れw」「ううんっ!私神奈川って初めてだから、ワクワクし…

Outing 5

「それでだ、その時のイギリス文学というのは・・・」「はい。」「景吾様。そろそろ到着なさいますので。」「良い所で・・・まあ仕方ない。続きは又いずれ教えてやる。」「はい!それまでに勉強しておきます。」「ああ。おい、お前ら!立海に到着するぞ、準備…

Outing 4

東京23区内の電車は何時に乗っても座れない程度に人が居る。GWの明るい内なら尚更だ。「ごめんねごめんねっ!お任せしちゃって、」「構わん構わんw」「気にしないで。持たせときゃあ良いのよこんな奴。」ドリンクの入った箱を持つのは、当然のように芥川…

Outing 3

「ー。部誌の・・・あれ?」涼しい涼しい第二多目的室。昼休みになるとめいめい好きなように昼食を食べる中、と網代、跡部や忍足は此処に居る事が多い。今日もそうだろう、と踏んで向日は尋ねて来たのだが。「あら、向日君。」「お疲れさん、岳人。」「おう!…

Outing 2

今年のGWは。暑いなあ、と全国の誰もが思っていた。勿論地域によって度合いは違うが、東京都民ならそう思わずには居られない。下がる事の無い気温。照りつける日差し。そんな中で運動なんてしようものなら、もう。「ふっざけんな、クソクソ!暑い!」汗だく…