丸「黒崎ってピアスしねえの?」
3「唐突に何。」
丸「いや、今朝その話になってさ。ほら、あれって穴空けんじゃん?」
3「ああ、紀伊梨か。あの痛がりの怖がりがピアス渋ってんのか。」
丸「そ。お前は?」
3「私、痛いのは結構平気。」
丸「だよな。お前ってそんな感じ。」
3「ただ、それはそれとして興味ない。」
丸「ピアスに?」
3「そう。っていうか、アクセ全般興味ない。ファッションの世界面倒くさすぎ。」
丸「ああ、それもお前ならそういうだろうなって感じ。」
3「ついでに言うと、耳に穴開けるのって要は傷じゃん。」
丸「まあな。」
3「怒られそう。」
丸「怒られ・・・ああ、親にって事?」
3「いや、精市に。怪我とか傷とか、そういうのめちゃめちゃ煩いから。」
丸「ああ・・・あー。」
3「その後半のあーは何よ。」
丸「べっつにー?」
(貴方を傷つける物を許すわけにいかない)
(付けさせない、っていう束縛もあるわけね。)
(え?何て?)
(何にも?)