2「むーん・・・」
幸「珍しいね、五十嵐が本なんて。何をそんなに熱心に・・・って、ああ。ゲームの攻略本か。」
2「あ!ゆっきー、ちょーど良かった!教えて!」
幸「テレビゲームで俺が教えられるような事なんて、無いような気がするけど。」
2「あるよ!此処とかさー、何度読んでも良くわかんにゃいんだよねー!」
幸「どれ?ええと・・・パラメータ上げのコツ、仲間との交流を深めて各種スキルのレベルアップをはかろう・・・」
2「それでねー、何度やってもシオンの仲良しレベルが上げらんないんだよねー!」
幸「書いてあるじゃないか。弱気なシオンははっきりした性格の人が苦手、少しづつ距離を縮めていくのがコツ、って。」
2「それがよく分かんないんだよー!少しづつってどれー?選択肢いーっつも間違っちゃって、全然レベル上がんないんですよっ!」
幸「だから、先ずは如何にも喧嘩を売ってるような突っかかるような選択肢を外しておいて、」
2「やってるよー!っていうか、そんな分かりやすいハズレは選んだりしないよ!でも仲良くなろーとしても駄目なんだよー!」
幸「ぐいぐい距離を詰めようとするのも駄目なんだよ。もっとふわっとした感じというか、曖昧な態度を取りつつ信頼を得ていかないと。」
2「何それー!わけわかんないよー!結局仲良くしちゃ駄目なの!?して良いの!?」
幸「だからそういうのが・・・まあ、五十嵐みたくハッキリした性格の人にはピンと来ないかな。」
2「ゆっきーピンと来るの?」
幸「ピンとは来ないけど、考えれば分かるよ。」
2「えー!何かそれじゃ考えてもわかんない私が馬鹿みたいじゃーん!」
幸「考えてるのかい?」
2「・・・・・・」
幸「余計分かんなくなる、とか思って考えるのを辞めたりしていない?」
2「・・・してるけどー!」
(火の玉どストレート)
(五十嵐にシミュレーション系は向いてないんじゃないかな)
(向いてないのは分かってるけどやりたいのー!)