忍足誕2019 - 4/4


忍「あれ?可憐ちゃん。」
4「はいっ!なあにっ?」
忍「それ汚れてるけど・・・結局放課後も綺麗なのは着ひんの?」
4「あっ、うんっ!替えのジャージあるんだけど。」
忍「けど?」
4「・・・・多分、今綺麗なの着たら、帰るころには泥付きのが2着になってるから・・・」
忍「ああ・・・・」
4「ううう・・・もう嫌っ!こんなんだからおちおち余所行きのお洋服も買えないっ!」
忍「別に買って着たらええと思うねんけど。」
4「だって、ちゃんと着られるの何回だろうって気になって気になってしょうがないんだもんっ!どんなに気をつけてても、可愛いの買っても汚しちゃうっ・・・!」
忍「いつかどっかで絶対汚れんねんから。服ってそういうもんやで。」
4「・・・そうかなあっ?」
忍「せやで。肝心な時だけちゃんとしてたらええねん。」
4「肝心な時・・・!」
忍「どないしたん?」
4「私、将来大人になってっ!それで誰かと結婚したらどうするのかなっ!?」
忍「どうて?」
4「ウェディングドレスだよっ!」
忍「ああ・・・・」
4「絶対汚すよっ!食事零しちゃうよっ!もしそれは避けられたとしても、裾を踏んで靴跡つけたりしちゃうよっ!」
忍(やりそうやとは言われへんな)
4「大人になるまでにドジが治らなかったらどうしようっ!一生に一度の女の子のハレの舞台なのに・・・」
忍「まあまあ、別にそうなるて限ったわけやないやん。」
4「そうかなあ・・・」
忍「それに、ほら。結婚式は一人でやるもんとちゃうさかい。まずいて思たら人の手借りたらええねん。」
忍「俺も偶に親の付き合いで人の挙式に引っ張られるけど、大概花嫁さんて誰かしら付き添いながら移動するもんやから。」
忍「転んだらさっと支えてくれるような旦那さんを選んだらええて。」
4「そんな人居るかなあっ?」


(いつの日にか)


(もしくは一緒になって転んでくれる人・・・は、あかんか流石に)
(そんなの嫌っ!)