Camp school:With memories 2 - 1/7


『バンドの名前はどうするんだい?』

幸村から尋ねられて、4人は顔を見合わせた。
考えたことなかったのだ。

『言い出したの紀伊梨なんだし、紀伊梨なんかないの。』
『えー?んーと、んーと、なんか可愛くてきらきらした感じの!だからー、えーとー、あ!プ/リキュ/アーズとか!』
『もろパクリじゃねえかw止めろw』
『ダメー?んじゃあえーと・・・あ!ゴージャススイーツとか!どお?どお?』
『もうちょっと頭良さそうな名前にしてよ流石に。』
『結構難しいですね、バンドの名前って・・・・』
『他所のバンドは、どうやってグループ名を決めているんだろうね。』
『ス/キマス/イ/ッチなんかは、目に入った物の名前にしたらしいけどねw』
『目に入った・・・はっ!ゆっきー!』
『そ、そういうのってリーダーの名前を採用するものでは・・・』
『というか、メンバーじゃねえし。』
『造語にしても良いんじゃないかな。ビ/ート/ル/ズがやってるみたいに。』
『なんてー?ビードロズ?』
『違うwビ/ート/ル/ズって言ったのw』
『あ、でも・・・ビードロズって、可愛いですね。』
『え、可愛いの。どこが?』
『ああ、でも確かに。ビードロ、っていうのがそもそもガラスを指す言葉だから綺麗なイメージはあるね。』
『そなの?』
『日本だとガラスで出来た笛のおもちゃの事だったりもするけどねw』
『最近は、ガラス細工全般を指したりもしますよね。カラフルで可愛いかなと思ったんですけれど・・・』
『良いじゃん良いじゃん!ガラスみたいな感じでカラフルでキラキラって、めっちゃ良い感じだよ!それにしよ!』
『良かったwなんだかんだ真面な着地点w』
『うん、俺も良いと思うよ。黒崎はどうだい?』
『良いよ。』

『よしゃー!じゃーこれから紀伊梨ちゃん達のバンドは、”ビードロズ”でけってーい!』