「つ・・・つ・・・」
「着いた・・・」
暑い気候。
強すぎる日差し。
重い荷物。
何より、人の多さ。
それらの全てに体力を奪われながら、謙也と一氏はほうほうの体でやっと渋谷に着いた。
「東京ヤバいわ・・・」
「こっちかて人は多いけど・・・何ちゅうか、何かがちゃうな・・・」
まあでも、着いた事は着いたのだし。
「・・・っし!こっからが本番やで!気合い入れてこや!」
「おお!」
「よし、先ずは差し入れやな・・・いや、時間あらへんか?」
「後にした方がええんとちゃうか?あんまり直前に物渡されるのんも面倒やろ。下手したら見逃してまうしな。」
「確かに!よし、ほんなら終わった後やな。」
『これより、中学生部門を始めます!発表のグループは、ステージに来てください!』