Training camp – in Hyoutei gakuen -:Extream heat 1
「それで?」「・・・・ご馳走にだけなって、帰ってきちゃいましたっ!」「うーん、羨ましいようなそうでないような。」「もう合宿中は無理じゃない?今日、もう最終日だよ?」「だよね・・・!」今日は合宿5日目。そう、なんとあんなに長いと思われていた合…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Audience 2
は給水を終えてタンクを戻した後、跡部の元へ向かった。今しがた会った2人組のことを報告する為にである。もしかしたら自分達の事は諦めても、他のマネージャーにもあの調子でぐいぐい行ってるかもしれない。後続を守るためにも、ちゃんと言っておかなくては…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Audience 1
合宿4日目。なんだかんだいつの間にか、もう半分過ぎちゃったなあ・・・なんて思いながら、今日も寝ぼけ眼で朝食を取っていた時だった。「そういえば。」「うんっ?」「合宿始まったばっかりの頃にさ、考え事がどうのって言ってたけどあの話どうなったの?何…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:How to grow
合宿3日目。起床時間は昨日と一緒。昨日と同じように朝食を食べて、ユニフォームに着替え・・・ない。今日だけは。「よし、揃ったな?それでは今日は予定通り、練習はなしで勉強会とする。」そう。この中日はまるまる一日、学習の為に使われる。勉強会と言い…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Thunderstorm 2
「うらっ!」パン!と良い音がして、向日の打ったスマッシュが鋭くコートに落ちる。「向日いい感じじゃん!」「へへ!何か涼しくなってきたしな!・・・曇ってるん、だよな?」「ああ、そうだなあ。」チームメイトと見上げた空は、確かに青空見えてはいるもの…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Thunderstorm 1
携帯のアラームが鳴る。今日も起きないとと思って、手を伸ばして止める。体を起こす。「・・・あれっ?」自分の部屋ってこんなだっただろうか?とか思っていると、続々と周囲で携帯が鳴り出して持ち主がもそもそと起き始める。「・・・ああ、そっかっ。」ここ…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Type of assent 2
午後練習が始まって、割とすぐの事だった。それは起こった。「!」王様に呼び止められたは、跡部の元に駆け寄った。「はいっ!」「悪いが、頼みてえ事がある。第一学部棟の3階にある音楽準備室に榊監督が今日はおいでの筈だ。監督に、この書類を一式渡してく…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Type of assent 1
それから日は流れ、あっさり合宿の日はやってきた。「じゃあ行ってきますっ!」「はい、行ってらっしゃいっ!忘れ物に気を付け・・・なくてもいいんだったね、今日は。」「うんっ!何か忘れてたら、戻ってくるよっ!」そう、それが出来る距離。学校に泊まると…
四季の唄
Training camp – in Hyoutei gakuen -:Change course
「坊ちゃま、いかがなさいましょうか。」「そうだな・・・」夏休みに入って間もなくの夜の跡部邸では、跡部がマルガレーテを撫でながら物思いに耽っていた。目の前のPCには各種データがずらり。そのほぼ全てが跡部に向かって告げる。辞めといた方が良いよ、…
四季の唄
Wet lips 3
「えっとおー。皆さんにいー。残念なお知らせがありましてえー。」ここは更衣室の外。もう皆私服に着替え、ここへ来た時の格好でロビーに集合していた。本来、もうここから帰るだけ。だったのだが。「何かあったのかい?」「かいつまんで言うと、この大雨で駅…
四季の唄
Wet lips 2
昼ご飯を食べて午後になる。皆各々散会していった中、は一緒に行こうよというの誘いを断り、紙コップジュースを目の前に椅子に座ったままだった。「はああ・・・」疲れた。純粋に、体力的に疲れた。ちょっと暫くは動けない。「大丈夫か?」「あ、桑原君・・・…
四季の唄
Wet lips 1
棗はこの夏に備えて、ウォーターガンを揃えていた。勿論、皆で海で騒ぐためだ。ただ、これはあくまで皆で騒ぐためのスパイス。目的は楽しい思い出を作ることであって、ガンを使うのが主目的じゃない。だから、時には切り捨ても必要なのであって。「は~あ・・…
四季の唄