1周年&1万HIT企画:「ちたごろう」様より - 4/5



1「ううん・・・」

丸「よ、お疲れ・・・どうした?」

1「ああ、丸井君。いえ、今回の質問が・・・」

丸「?何か変だった?」

1「敬語な理由は何、良ければ一度外して、というものでして・・・」

丸「ああ!確かに、そういやそうだな。」

1「でも、理由が今一つ自分でも分からなくて・・・小さい頃誰かからそうせよと勧められて、そのまま口癖のように定着して今に至る、という感じなんですけど・・・」

丸「ふうん。管理人は教えてくんねえの?」

1「ええ。いずれ書くからと・・・でもはっきりしないのも少し気持ち悪いので、他に何か思い出せないかと思いまして、少々自分で考えて見ているんですけど・・・」

丸「思い出せない?」

1「ええ、全く。そもそも3つの時の事ですし、3つの時の記憶の全てを並べても、もう数える程の断片的な記憶しか・・・逆に、誰かに何か言われた事を覚えていただけでも、ラッキーなくらいで・・・」

丸「3つか、きついなー!管理人の方も、知ってんだから教えてくれても良いのによ。」

1「これから書くらしいです。いつになるかは分からないですけど・・・」

丸「ネタバレになりますからって奴?」

1「はい。ただ・・・ネタバレも何も、ただ私が敬語を口癖にしている、というだけの話ですから。一体どんな話の流れでそんな事が出て来るのか、さっぱり分からないんですけど・・・」

丸「あ、それやっぱ口癖?」

1「はい、そうですよ。」

丸「だよな。初めて会った時は礼儀正しい奴なんだなと思ってたんだけど、五十嵐達の前でも誰の前でもそうだよな?」

1「ええ。私、親や兄の前でもこうですよ。」

丸「マジ?」

1「そういうレベルで、もう定着しきってしまってるんです。なので、別にかしこまっているとか緊張しているとか、未だに慣れてないとかそういうわけでは。」

丸「はー・・・」

丸(親に敬語って全然想像がつかねえ)

1「これが楽なだけなんです、私的に。なので頂いたお便りにもありましたけれど、止めてみてと言われれば、普通に出来ますよ。」

丸「マジ?じゃあやってみせてくんねえ?」

1「え?」

丸「俺も聞いてみたいんだよ、お前のタメ語。」

1「構いませんけれど・・・じゃなくて。・・・うん、良いよ。そんなに面白い物でもないけど。」

丸「・・・・・」

1「あの・・・だ、黙られると不安になるから、何かお話してて貰えると、有難いんだけど・・・」

丸「・・・おお。ごめん、何か吃驚したっていうか・・・新感覚って奴?」

1「さっきも一緒に答えてた忍足君に黙られちゃったんだけど、やっぱりおかしいかな・・・?」

丸「いや、おかしいとかじゃねえよ。良いじゃん、気さくな感じで。」

1「・・・・」

丸「どした?あ、疲れるならもう戻しても、」

1「あ、違いま・・・違うの。」

1「何度か、色んな人から言われた事があって。友達や、幼稚園・小学校の先生とか。」

1「どうして何時も敬語なの?って。もっと打ち解けてくれて良いんだよ、って。」

1「皆、親切でそう言ってくれてるから、凄く有難いんだけど・・・やっぱり、敬語って使われると、相手は壁を作られてる感じがするよね。」

1「周りが何も言わないで居てくれてるのも有難いけど、甘えてるのかもと思うし・・・」

1「これから、少しづつ直して言った方が良い」

丸「待った!待った、待った、タンマな?俺別に直せっていうつもりで言ったわけじゃないんだけど。」

1「でも、こっちの方が気さくな感じが・・・」

丸「する。」

1「なら、」

丸「でも、敬語の方がお前らしいじゃん?」

丸「そもそも、口癖程度の事で甘えてるとか甘えてないとか、そんなに気にするような事でもねえし。」

丸「人に向かって余計な事言うっつうか、口が悪いのが口癖って言うんなら、それは直さねえと困るけど。」

丸「今回の話は春日がそもそも丁寧な性格してて、丁寧な性格の奴が丁寧な言葉づかいしてるってだけでさ。」

丸「お前が楽だっていうんなら、そんな躍起になって直すようなもんでもないだろい。」

1「でも・・・確かに私は楽だけど、誤解を招きたくないと言うか、」

1「我ながら、自分の性格に合った口癖だなとは思うけれど、」

1「仲の良い人達にも、「未だ慣れてないのかな」って思われるのも、そんなつもりじゃないと言うか、本意じゃなくて・・・」

丸「心配しなくても仲の良い奴はそんな事思ってねえって。」

1「そうかな・・・」

丸「そりゃ確かに口調だけ見たら他人行儀だけど。」

丸「お前結構顔に出て来るだろい?」

1「えっ」

丸「他にも声音とか仕草とか。」

1「えっ、えっ、」

丸「お前大人しいけど素直だし、別に分かりにくい性格してるわけじゃねえから。」

丸「そんな心配しなくても、皆分かってるって。」

1「・・・・」

1「・・・そう、かな。」

1「今のままでも、大丈夫かな。」

丸「良いよ。」

丸「今のままで十分。」

1「うん・・・はい。」

丸「よろしい♪」

1「・・・ふふっ。」

丸「やっぱ楽そうだな。良いじゃん、そっちで。」

1「ええ、楽ですとっても。・・・有難う御座います。」

丸「どういたしまして?大した事してねえけど。」

1「そんな・・・」

1(・・・敬語の理由なんて、本当にほぼ全く覚えてないですし、)

1(話を書くって言ってましたから、もしかしたら結構意味のある理由なのかもしれないですけど、)

1(・・・でも、良いんですよね、きっと。)

1(私、今、)

1(毎日の生活や日常が大好きで、)

1(それが口調で崩れたりしないなら、)

1(どんな理由でも、私は大丈夫です。)

丸「ん?悪い、何か言った?」

1「いいえ、何も。」

丸「そう?」

1「はい!」