管「さて次だ。」
2「紀伊梨ちゃんの出番ですな!えーと、なんだっけ?良い所?」
管「そうね、尊敬できる所ね。すげー!ってとこ。」
2「オッケー!先ず蓮はねーえ、しっかりしてるよ!朝もちゃんと1人で起きるし、宿題忘れないし、テストで赤点取らないし!」
2「忘れ物もあんまりしないし、クラシック聞いても起きてるし、それから・・・」
3「ちょいちょい当たり前なの混じってるけど。」
4「うーん、でも、やっぱりしっかりしてるんだなあって思うよっ!小学2年生だもん、此処まで出来る子はなかなか居ないよっ!」
1「ええ、蓮君は本当に出来た子です。」
3(・・・まあ、きっちりしてないとかっこ悪いってとこもあるんでしょ。)
1(紀伊梨ちゃんから幸村君伝いに、松ちゃんに情報が洩れますからね・・・)
2「あ!それからねー、もう1個!」
2「女の子にもてる!」
4「そうなのっ?」
3「あー、でも何か聞いた事あるわ。ラブレター貰ったとか。」
1「でも、無理もないとは思います。蓮君、優しいですし。」
2「うんうん!紀伊梨ちゃんとしても、おとーとが人気者なのは嬉しいですよっ!」
2「・・・まあ、蓮は松ちゃんが好きだからー。」
2「モテモテで告白されてもごめんなさいするしかないし、それはちょっと女の子が可哀想かなーとも思うけどー。」
1「そうですね、仕方のない事とはいえ・・・」
3「あるよね、断る苦労って奴ね。」
4「お付き合いする人は1人しか選べないもんね・・・」
管「そうね、惨いようだけど恋愛とはそういう物よ・・・さて、直して欲しい所の方はどう?」
2「うーん、やっぱり紀伊梨ちゃんの事はもっとこう、お姉ちゃんとして扱ってほしいよねっ!」
2「紀伊梨「姉ちゃん」って呼んではくれてるけどさー、紗彩おねーちゃんとはなーんか違うんですよ!言葉って言うか、空気って言うかー!」
3「でもあんたの姉度と紗彩さんの姉度は全然違うでしょ。」
1「あ、あのう、あれですよ!紀伊梨ちゃんの方がより年が近いですから、親しみを感じていると言いますか、」
4「そ、そうそうっ!兄弟ってほら、近い方とは同い年感があるって言うしっ!」
2「そおかなー?」
管「まあ、3人兄弟っていうのは一番上と一番下と真ん中で、それぞれ立場が全然違うのでねw一律に扱えって言っても、無理よw」
2「むむむ、そーなのかー?あ!それとね、もーいっこ!」
2「蓮は!好き嫌い!します!」
1・3「あー・・・」
4「そうなのっ!?意外だね、そんなにしっかりしてるのに。」
2「でしょー?良く言われるよー、えー!意外ー!って。」
1「唯一にして最大の欠点ですよね・・・」
3「まあ、人間1つか2つは弱い所あっても良いんじゃない。」
2「うーんでもでもー。お家なら良いけど、そうじゃ無いとこでご飯食べる時はいっつもしんどそうだからなー。」
2「給食辛いって言ってるし、お弁当のおかずの交換もやりにくそうにしてるしー。」
2「おかーさんは、「大人になったらある程度は直るから大丈夫だよ。」って言ってるけど、もし直らなかったら蓮が可哀想だよー。」
3「おお。」
2「お?」
3「紀伊梨がお姉さんっぽい発言してる。初めて聞いた。」
2「えっへん!って、初めてってなんすかー!そんなに少なくないよ!多分今迄に2回か3回はあったもん!多分!」
1「ふふ。紀伊梨ちゃんって、良いお姉さんですよね。」
4「ねっ!私もそう思うっ!」
管「うんうん。では、折角お姉さん度が上がった所で申し訳ないけど、姉弟が逆転した場合の想像を頼む。どう?」
3「どうも何も、今そんなようなもんじゃないの。」
2「えー!そんな事ないよー!蓮がお兄ちゃんだったりしたら、私ぜーったい、もっともっと叱られてるよ!」
1「ううん・・・でも、蓮君がお兄ちゃんなら、きっと頼りになると思いますよ。」
4「そうだよねっ!素敵なお兄ちゃんになると思うけどな。」
3「いや、本当そうよ。あんたが出来なさ過ぎるから色々言われるだけで。」
2「えーーー!そんなー、蓮が出来過ぎるんだよー!」
管「そういう部分もあるけど、せめて自分で起きる位はしようやw」
2「眠い!です!」
管「当分無理か、そうかwじゃあ次、紗彩ちゃんの話に移行しようかね。先ず尊敬できる所。どう?」
2「おねーちゃんはねー、なんていうか凄く女の子っぽいよ!」
2「普段もそうなんだけどー、怒ってる時も女の子っぽいのがおねーちゃんは凄いな!可愛いな!って思いますっ!」
1「そうですね。確かに紗彩さんは、女の子の中の女の子、という感じです。」
4「へえ!そうなんだ、どんな人なんだろう・・・」
3「ああ、ほら。茉奈花にちょっと近いよ。」
4「あー!成程、納得ですっ!」
2「後ねえ、おねーちゃんは女の子っぽいんだけどー、でもあんまり泣かないんだよねっ!」
2「私は泣き虫だから、おねーちゃんは偉いなって思うよ!」
4「芯のしっかりしてる人なんだねっ!素敵なお姉ちゃんだなあ。」
1「そうですよね。あんな風にしなやかになれたらと思います。」
3「私も紗彩さんが兄弟だったら・・・あ、待て。やっぱ良いわ。」
管「兄弟になったらなったで、ひっきりなしに幸村君の事を聞かれるなw」
3「だよね。知ってる。」
1「今でも、顔を合わせる度に聞いてきますものね・・・」
4「へえ。本当に恋バナが好きなんだねっ!」
2「うん!うーん、でも直して欲しいわけじゃないけど、あんまり恋の話ばっかりされても私は困るなー。」
2「嫌じゃないんだけど、よく分かんないから、紀伊梨ちゃんまだよく分かんない!っていつも言う事になるしー。」
2「好きなタイプとか、クラスの男の子はー、とかさー。紀伊梨ちゃん今そんなに彼氏欲しい!って感じじゃないのになー。」
3「ま、乗りにくい話題延々と出されてもね。」
4「どう返したら良いのか、こっちも分かんなくて申し訳ないよねっ!」
1「・・・・・・」
管(・・・紫希ちゃん。)
1「!え、あ、何ですか・・・」
管(あんまり気に病まんで良いぞ。)
管(気持ちは分かるけど、君は根本的な解決は出来ないのだし。)
管(それはそれで、これはこれだしね。)
1「・・・・・」
管「さて!では次だ。紗彩ちゃんが妹になったらどう思う?」
2「えー、そんなのちょー可愛いよー!自慢の妹だねっ!めちゃんこ可愛がるよっ!」
2「あ、でも紀伊梨ちゃんより先に彼氏が出来そうだから、それはちょっと悔しいかもー!」
1「紗彩さんが妹・・・」
3「お姉さんっぽいから、ピンと来ないわ。」
4(茉奈花ちゃんが妹だったら、って感じになるのかなっ?確かに想像出来ないなあ・・・)
2「あ!それからそれから、おねーちゃんなら妹になっても、きっと紀伊梨ちゃんをお姉ちゃん扱いしてくれるよ!」
2「紀伊梨お姉ちゃーん、って甘えてきてくれるよー!」
1「ああ、確かに。紗彩さんはそういうイメージです。」
4「そうそう!妹って可愛いよねっ!」
3「でもさ、あんたは頼られたとして、報いれるの?」
2「う!」
3「紀伊梨お姉ちゃーん、数学分かんないのー、教えてー、とかって言われたらどうするつもり?」
2「・・・お、お姉ちゃんは分かんないから、蓮にでも・・・」
3「其処でそっちにお鉢回すから、あんた蓮にお姉ちゃん扱いされないんじゃん。」
2「あーん!分かんないんだもーん!」
4「べ、勉強は兎も角っ!ギターや、体育の事なら、紀伊梨ちゃんはお任せあれ!って言えるよっ!」
1「人には、向き不向きがありますから、向いてる事で報いれば良いんですよ。ね?」
管「向き不向きって便利な言葉ねw」
2「便利じゃないもん、本当だもーん!」