管「次、パターンBです。えーと、これはヒロイン達の親とか、プリズムの小田桐さんなんかがそうなんですが、モデルの居る人。」
2「へー!モデル居るのー?」
管「居るの。そういう人達は、本当の名前や要素をもじって名前を付けているね。
例えば小田桐さんなんかは「睦」って名前だけど、あれはモデルの人が東北出身だから「陸奥」から名前貰っているんだよ。」
1「モデルというのは、周りの方ですか?」
管「そうねー、周りの人2割、芸能人とか2割、2次元のキャラ6割って所かな?」
4「実在しない人の方が多いんだねっ。」
管「やっぱり実在すると気を使うからなー。滅多な役はさせられないし。
その点2次元のキャラは名前さえ捻れば多分誰も元ネタには辿りつけないだろうし、もう1個利点があってね。なんてったって、性格を考えなくて良い!もう性格付されてるから!」
3「別に無理して性格付しなくて良くない?」
管「と、思うじゃん?性格付されてないとね、動かす時に一切動いてくれないのよこれが!」
管「アトガキかどこかでも言ってるけれど、私話の筋なんかあんまり考えてないからね。設定だけ用意して、後はキャラクターを放り込んで、何が起こるかジロジロ見てるだけなんだけど。
でも性格付されてないと、私がいちいち動かさないと一切何もしないからまあ、困る困る。」
4(・・・結局、楽がしたいって事かな?)
1(う、ううん・・・クロスオーバー的な楽しみ方もしてるんじゃないでしょうか?書いてる側だけしか分かりませんけれど・・・)
2「でもさー、それだったら捻ったりしないでそのまんまキャラで出しても良いんじゃないのー?」
管「いや、それは苦しいと言うか、あくまでモデルだからなー。
っぽいっていうだけでそれそのものじゃないから、名前なんか出したら、それこそそのファンの人に反感を買うよ。このキャラはこんなんじゃありませんーって。」
3「そんなもん?」
管「うーん、例えば、体は子供だが頭脳は大人並みに良い小学生。
ちょくちょく生意気でませている所もあり、サッカーが好きで推理が好きで、名前は江戸/川コナ/ン君。というと誰でも某迷宮入りなしの名探偵を想像するだろ?」
1「それは明らかにそうですね。」
管「でも年を中学生にして、生意気で普通に頭は良いけれど推理には興味は無くて、好きな幼馴染も居らずサッカーよりもテニスが好き、って言われたらどう?
それはコナン君だと思うか?幾らモデルがコナン君でもコナン君だと君達は思うか?性格の部分はほぼ一緒としてもだぞ。」
2「えー?それはなんか別の人じゃないー?」
4「性格は一緒かもだけど、逆に性格以外一緒じゃないよねっ?」
管「そうだろ?私の言ってるモデル、っていうのはつまりそういうレベルなんだよ。元ネタなだけで、ほぼ跡形もない。
今の例え話だって、上で言ったスペックにして名前を江戸川さんに因んでそうだなー、「入木 凜(いるき りん)」とでもしてみる?
其処まで出来たらほうら、テニスプレイヤーのオリキャラが1人出来上がり!今度どこかで使おう、折角だし。」
3「入木凜ってどこから来たのよ。」
1「ウ「ィルキ」ー・コ「リン」ズさんという、ミステリー作家さんがいらっしゃいます。それかと・・・」
4「江戸川さんに因んで?」
管「江戸川乱歩さんていらっしゃるじゃろ?あの人はエドガー・ア・ランポーさんから名前をもらったらしいから、それに倣いまして、って感じ。」
2「へー!江戸川って、コナン君の名前じゃないんだー!」
4「うーん、そもそもコナン君って、江戸川もコナンも置いてあった本から取った名前だもんね。」
管「そうそう、そんなものよ。性格は借りてるけど、スペックは借りていない。そしてスペックがまるっきり別人なら、それはもうほぼ別人だよ。
性格だけ抜き出すんだったら、世の中のキャラクターは絶対お互いに何処かは被ってると思う。スペックとの合わせ技で、初めてそのキャラはそれとして成立するからね。」